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今天早上慢慢起来,先去泡“赤井温泉”,然后去称名寺赏樱花。
(今朝はゆっくりと起き、先ず赤井温泉に行き、その後称名寺にお花見に行く。)
称名寺的樱花,我每年介绍过了,这次不再重复了吧(笑)。享受尽了“満開(まんかい)”(盛开)之樱花后,走到“柴漁港(しばぎょこう)”去散一散步。
(称名寺の桜は毎年紹介してきたので、今回はもういいかな(笑)。満開の桜を愛で尽くした後、柴漁港まで散歩。)
今天买的是“コウイカ(甲烏賊)”,又名为“スミイカ(墨烏賊)”。
(今日買ったのはコウイカ、またの名をスミイカ。)
刚从东京湾里捕捞,还没送到“筑地市场”的,新鲜得不能再新鲜的甲乌贼,除了刺身以外不能想象。不过,这次勉强不做刺身……
(東京湾から揚がったばかり、築地市場に送られる前の、これ以上ない新鮮なコウイカは、刺身以外には考えられない。しかし、今回は敢えて刺身にせず…)
挑战于做乌贼咖喱。
(イカカレーに挑戦。)
炒起乌贼片来。到这里跟一般般的咖喱。
(イカを炒める。ここまではごく普通のカレー。)
最终放乌贼墨汁。比较少见吧。
(最後にイカスミを投入。なかなかないでしょ。)
做好了,《横滨金泽柴渔港本日捕捞甲乌贼墨汁咖喱饭》(笑)。配的是西班牙白葡萄酒《Gran Barón》(大男爵)也。
(出来上がり。「横浜金沢柴漁港本日水揚げコウイカのイカスミ・カレーライス」(笑)。あわせるのはスペインの白「グラン・バロン」ナリ。)
新鲜得不能再新鲜的甲乌贼肉、印度香料以及米饭……奏出一种美妙的和声(笑)。不过,不加香料类,就能更好地感觉到新鲜乌贼墨汁味。我还是喜欢乌贼墨汁意大利面。
(これ以上ない新鮮なコウイカ、インドのスパイス、そしてご飯…一種妙なるハーモニー(笑)。とはいえ、スパイス類なしの方が、新鮮なイカスミの風味がよく感じられる。やっぱりイカスミスパゲッティの方がいいかな。)
伊东温泉“山喜旅馆”,我们去年十二月底第一次住了以后,就喜欢上了。不过由于我从今年一月份开始上周末瑜伽班,之后周末一直都没有空去温泉旅游(笑)。这周六那家瑜伽教室休息,我们就决定再次去山喜旅馆。
(伊東温泉・山喜旅館は、去年12月末に初めて泊まり、すっかりお気に入りとなる。しかし今年1月から週末にヨガに行くようになったため、その後週末に温泉旅行に出かけられなくなってしまった(笑)。今週土曜日は道場が休みだったので、山喜旅館を再訪することにした。)
昭和十五年(1940年)的老建筑,不仅其外观,内装也到处保留怀旧味。
(昭和15年築の古建築は、外観だけでなく、内装もレトロな味わいを随所に残す。)
这次我们住的房间的,“床の間”(とこのま、壁龛)的柱子。是利用樱花树木的树干,还保留着树皮。颇有趣味吧。
(今回泊った部屋の床の間の柱。桜の木を皮ごと使ったもの。粋ですねぇ。)
这是墙上的镜子。“ニッポンビール”(日本啤酒)是现在的“サッポロビール”(札幌啤酒)的,仅在二战后一段时期用过的旧名。其代表北极星的商标现在仍用,不过“ニッポンビール”的文字如今非常少见。
(こちらは壁の鏡。「ニッポンビール」とは、現在のサッポロビールの、戦後一時期の旧名。北極星を表した商標は現在もそのままだが、「ニッポンビール」の文字は今やめったにお目にかかれない。)
不仅其建筑,所供应的“料理”当然也是纯粹日式。食材因季节而异,这次刺身盘上(右边看到的淡粉色的)是“ブダイ(武鯛)”(鹦嘴鱼),很少见。“有头有尾”的是“アジ”(鲹)。据说,现在很普遍的生吃鲹原来只不过是伊豆地区的土习惯,二战后被有位新宿的寿司厨师注目后,从东京开始普遍。
(建築だけでなく、料理ももちろん純和風。食材は季節毎に異なり、今回刺身皿(の右の薄ピンク色の)には、ブダイ。普段まずお目にかかれない。“尾頭付き”なのは鰺。現在では一般的な鰺の生食は、もとはこの伊豆エリアだけの習慣だったのが、戦後になってとある新宿の寿司職人に見いだされ、東京から一般化したものという。)
这次也带了我的小小西藏格涅沙(象头神)来(笑)。
(今回も、ボクのミニ・チベット・ガネーシャも連れて行きました(笑)。)
这家旅馆,能够享受纯粹天然温泉(即未加氯处理、也未加自来水,从地下涌出来的源泉水),以这一事就十分难得。不仅如此,能够享受二战前的老木造建筑,以及以当地海鲜为主的传统日餐,而且价格非常合理。我支持!
(この旅館では、純天然温泉(即ち、塩素消毒なし、水道水加水なしの、地下から湧き出たままの源泉水)を味わうことができ、その一事だけで十分得難いものであるのに加え、戦前の古建築と、地元の魚の伝統和食も味わうことができ、それでいてお値段が大変良心的。応援しています!)
(大地震後の節電活動やガソリン不足による物流上の制約等の様々な原因により、最近会社の食堂では、出されるメニューも少なくなり、照明まで暗くなっている。その上、オフィスのエレベーターも減らされており、食堂に行くのに長いこと待たされる(笑)。要するに、最近は食堂で食事をとるのが大変不便となっている。)
幸亏太太跟我说,她可以做便当。太好了!
(幸い奥さんが、お弁当を作ってくれると言ってくださる。素晴らしい!)
这是上周四的便当……太好看了……。除了カジキの照り焼き(旗鱼“照烧”,左边中间)以外,都是植物性的食材,符合我最近半年的“平日菜食”活动的要求。极好。
(こちらは先週木曜日のお弁当…美しい…。カジキの照り焼き(左中央)を除き、すべて植物性の食材で、最近半年のワタクシの“平日ベジ”活動上の要求を満たすものとなっている。素晴らしい。)
而且,用的植物性食材都是春天的: フキ(蕗=蜂斗叶)、タケノコ(竹の子=竹笋)、木の芽(きのめ=花椒叶)以及タラの芽(たらのめ=楤木芽),颇有季节感。
(更に、植物性食材の全てが春のもの: フキ、竹の子、木の芽、タラの芽。すこぶる季節感あり。)
另外,用的食材都是前天刚刚在筑地市场买过来的,专业厨师用的。旗鱼肉特软、特肥,我从来没有遇到过这么美味之旗鱼肉。
(しかも、食材はいずれも、前日に築地市場で買ってきた、プロ用のもの。カジキは実に柔らかく、脂がのっており、カジキでこのような美味しさは、未だ嘗て出会ったことがない。)
不过不管怎么说,让我最感动的还是竹笋。太太买过来之后赶快用米糠去掉涩味。这样自己处理的竹笋,味道跟外边卖的处理好了的完全不一样,能够感觉到春天植物的,适当的涩味。
(しかしなんといっても、一番感動したのは、竹の子。奥さんは買ってきた後すぐに糠でアク抜きをしたとのこと。自分でアク抜きをした竹の子は、調理済みで売っているものと、味わいが全然別もので、春の植物のアクの味を適度に感じさせてくれる。)
米饭上放的是真正樱花(腌制过的)也。因此起名为“春の桜弁当”(春天樱花便当)。
(ご飯の上には、本物の桜の花(の塩漬け)ナリ。よって名付けて「春の桜弁当」。)
(ワタクシの最も得意なパエリア、一年以上作ってないにゃぁ…)
今天接受太太的要求,试试做吧。
(今日は奥さんのリクエストに応えて、作ってみるとする。)
住在北京的时候买海鲜不大方便,所以当时以鸡肉为主。今天怀念往事,做做“Paella de Pollo”(鸡肉西班牙饭)吧。先沾白葡萄酒、蛋黄酱以及Crazy Salt。
(北京に住んでいた頃は魚介が手に入りにくく、鶏肉をメインにしていた。今日は往時を偲んで、「Paella de Pollo」(鶏のパエリア)にする。先ず白ワイン、マヨネーズ、クレージーソルトで下味をつける。)
首先把表面烤焦一点。(好香也)
(先に表面に焦げ目をつける。(よい香りナリ))
鹌鹑蛋,我的所爱,多放点。绿辣椒,非我所爱,不放(笑),以红辣椒代替。
(ウズラの卵は、僕のお気に入り。多めに入れる。緑ピーマンは、苦手。入れない(笑)。代わりに赤ピーマンにする。)
今天以玫瑰色发泡葡萄酒,跟北大蔚秀园的回忆干杯!
(今日はロゼのスパークリングワインで、北大(=北京大学)「蔚秀園」(=私たちが住んでいた北京大学教員団地の名)の想い出に乾杯!)
(刚才打了“蔚秀园”,首先自动变换的是“维修员”(笑)!)
(今「蔚秀園」と打ったところ、最初に変換されて出たのは「維修員」(=修理サービスマン)(笑)!(ともに発音が「ウェイ・シウ・ユエン」。但し「四声」(イントネーション)は異なる))
太太讨厌夹生饭,今天煮得对我来说是太熟了,不过都是为了太太,我心甘情愿……(笑)
(奥さんは芯が残ったご飯を目の敵しており、今日のお米は僕には柔らかすぎ。でも奥様のためなら喜んで甘んじます、はい…(笑))
昨天星期日,我第一次参加了早晨瑜伽课。是为了感觉到日出之前的“气”,早上六点钟开始的,比较恐怖的课(笑)。不过,参加了才真正知道了,确实感觉不错。
(昨日の日曜日、初めて早朝ヨガクラスに参加してみた。日の出前の「気」を感じるべく朝6時にスタートするという、なかなか恐ろしいものである(笑)。しかし、参加してよく分かったが、実に気持のよいものである。)
而且昨天天气特好,练完了就有漂亮的阳光和蓝天,回家的路上就跟有位学长不谋而合,决定和我太太三人走山路去镰仓!
(更に、昨日は天気がよく、レッスン後はすばらしい日差しと青空。帰り道、先輩と期せずして意見が一致し、うちの奥さんと三人で山道を鎌倉まで歩くことと相成れり。)
镰仓周围都是山,山上有七个峡口,其中之一通往金泽。我们昨天走这条山路,由东往西横断三浦半岛到镰仓。
(鎌倉は山に囲まれ、山中に切通しが七つ。うち一つが金沢に通じる。我々は昨日この道を歩いて、三浦半島を東から西に横断し鎌倉に出た。)
那位学长说,她从小就常常走这些山路,约三个半小时就到镰仓。我们上午出发,计划在镰仓用午餐。
(同行した先輩は小さい頃からよくこの道を歩いたそうで、3時間半ほどで鎌倉に着くとのこと。午前中に出発し、鎌倉で昼食にする計画。)
春天上午走在森林里,晒着柔和的“木漏れ日”(こもれび,从树叶空隙照进来的阳光),感觉特舒服。
(春の午前の森の中、柔らかな木漏れ日を浴びて歩く。実に気持よい。)
很多花还没开,所以与其说是鸟语花香,不如说是百鸟争鸣吧。大部分的叫声我都认识,不过碰到一种从来没听过的种类,听起来“题卡、提卡”的。
(多くの花はまだ咲いておらず、「鳥語花香」というより「百鳥争鳴」といったところか。ほとんどの鳴き声は聴き知ったものであるが、一つ聞いたことのない鳴き声に出遭った。「ティッカッ、ティッカッ」と聞こえる。)
原来是松鼠在叫(!)。这边的松鼠不是当地原产的而是所谓台湾松鼠。平时不叫,估计现在是他们的发情期(笑)?
(なんとリスの鳴き声だった(!)。この辺りのリスは在来種でなく、いわゆるタイワンリス。普段は鳴かないが、現在発情期の模様(笑)?)
现在开着的,不是晚开山茶花,就是杉树花。说是森林浴,实际上又是杉树花粉浴(笑)。
(いま咲いているのは、遅咲きの椿でなければ杉の花。森林浴とはいうものの、実にスギ花粉浴でもある(笑)。)
不过我想,如果吸入杉树花粉引起打喷嚏,来排出冬天期间积蓄在身体内的种种不好的“气”来,能够以毒“排毒”的话,这不也是花粉过敏的一种积极作用吗?
(しかしながら、スギ花粉を吸い込んでくしゃみをし、冬の間に体内に蓄積された各種よろしくない「気」を出し、毒を以て「毒を排す」ことができるのであれば、それはそれで花粉症にもプラスの作用もあるのかも。)
“鎌倉七口”(かまくらななくち)之一“朝比奈切通し”(あさひなきりとおし)。传说因在镰仓时代武士朝比奈义秀开凿而得此名。据说是故意开凿得这样窄,让企图侵入镰仓的骑兵不得不一个一个得过,以有利于防守。
(「鎌倉七口」の一つ「朝比奈切通し」。鎌倉時代に朝比奈義秀なる武士が開削したことによる名と伝わる。守りに有利なように、敢えて間口を狭くし、鎌倉に侵入しようとする軍が一騎ずつ通らざるを得ないようにしたものとのこと。)
过了峡口已经是镰仓了。竹林里有个休息所,供应“おでん”(关东煮)。我们路上走错了有些岔道,而且有些山路因悬崖塌陷而不开放,要绕远走,此时已是下午四点,远远超过了预定到达时刻,饿得要命也(笑)。
(切通しを越えると鎌倉。竹林の中に休憩所があり、おでんを出す。途中分れ道をいくつか間違えたらしく、また崖崩れにより道が閉鎖された個所では迂回路を通ったりして、この時すでに午後4時。予定到着時刻を大幅に過ぎ、たいそう空腹なり(笑)。)
里边有“ワカメ”(裙带菜)、豆腐以及“うどん”(乌冬面),看起来不像关东煮,没想到在山上休息所遇到个性派创造料理(笑)。不过,清淡味中从各种配料渗出来的汤汁所构成的味道蛮不错,非常适合于山上空气清晰的休息所。大家都非常的“癒された”(被治疗)。
(ワカメ、豆腐、うどんが入った、おでんらしからぬ見た目。山の上の休憩所で個性派創作料理に出遭うとは(笑)。しかし薄味の中にも各種の具から滲み出た出汁が織りなす味わいが美味しく、山の上の空気の澄んだ休憩所にぴったり。一同大いに癒された。)
镰仓鹤冈八幡宫到了。此时已是下午六点多,上午十一点多出发了以后,走了大约七个小时。
(鎌倉・鶴岡八幡宮に到着。時すでに午後6時過ぎ。午前11時過ぎに出てから7時間ほど歩いたわけである。)
累是累,不过一直走了山上古道,把整个体内空气与森林自然空气来调换,觉得“重新作人”了。
(疲れたものの、ずっと山の古道を歩き、体内の空気をすっかり森の自然の空気と入れ替え、まるで生まれ変わったかのような気分であった。)